家を売って住み替えをするとき、新居では使わない家具や家電がある場合は、引越をする前に必ず処分する必要があります。
そこで問題になるのが、処分の方法ですよね。不要なものが多い場合、どのように処分すれば良いのか困るのではないでしょうか。
家具家電の処分方法は、その大きさや種類によって様々な方法があります。転居までに時間があれば、手間をかけて安く処分することもできますが、時間と手間が掛けられない場合は、その分高い費用が掛かります。
ここでは、さまざまなケースごとにふさわしい家具家電の処分方法について説明していきます。
6つの方法がありますので、状況に合わせて出来るだけコストを掛けずに処分しましょう。
1.友人や知人に譲る
面倒なことをせずに、家電を処分する方法はないかな・・・ | ![]() |
そんな場合におススメの方法は、その家具家電を欲しいと言ってくれる友人に譲ることです。
その家具家電を気に入ってくれているわけですから、譲った後も大切に使い続けてくれるでしょう。
FacebookやTwitterなどのSNSで「不要になった洗濯機があるんですが、欲しい人いませんか?」などと呼びかけてみれば、意外な人から反応があるかもしれません。
また、友人が車で引き取りに来てくれるのなら運搬費用も掛かりません。
このように、友人に譲ることで処分費用の負担や、事前の申し込みの手間などを省くことが出来ます。
2.オークションサイトで売る
これレアだから、オークションで売れるんじゃないかな? | ![]() |
処分しようとしているものが、珍しいものであったりマニア受けしそうなものであれば、オークションを使ってみてはいかがでしょうか。
最近ではメルカリやヤフオクなど、スマホのオークションアプリなどで手軽にオークションをおこなえます。
ただし、注意しなければいけない点もあります。品物の状態について行き違いがあった場合です。
小さなキズでも商品説明に記載することはもちろんのこと、中古品であることを強調し、新品のようなものを希望する方は入札を避けてもらうよう、注意書きをすることも重要です。
3.リサイクルショップで売る
処分するにはもったいない!状態が良いし、誰かに再利用してもらいたいな・・・ | ![]() |
まだ状態がよくて、使えるものについては、リサイクルショップを利用するとよいでしょう。
品物を持ち込む際には、自分で落とせる汚れはふき取り、出来るだけ印象を良くしておくことをおすすめします。
また、引越の準備をスピーディーに進めるためには、査定額がゼロであったときに、品物を引き取ってもらえるかどうかも事前に確認しておくべきポイントです。
せっかく持ち込んだ品物をまた持ち帰り、さらに他の方法で処分しなければいけないとなると、とても手間だからです。
4.自治体の粗大ゴミ受付センターへ行く
できるだけ費用を抑えて処分するには、どうすればいいのかしら・・・ | ![]() |
時間に余裕があり、処分に費用を掛けたくない人は、お住いの市区町村で運営している粗大ごみの受付センターを利用しましょう。
インターネットや電話で事前に処分する品物を申し出ておき、指定日に自分で粗大ごみの受付センターへ持ち込むことができる場合、処分手数料の減免をしてもらえることがあります。
5.不用品回収業者に依頼する
ピアノやタンス、重すぎて自分で持ち運べないよ・・・ | ![]() |
お住いの市区町村に処分を依頼するとなると、自分で家の外に重い不用品を運び出さなければならず、手間と負担が掛かることになります。
そんな場合は、不用品回収業者へ処理を依頼すると良いでしょう。
不用品回収業者なら、家の中から運び出すのも一苦労な大きな家具家電でも、壁などにきちんと養生をした上で運び出してくれますので、手間がかからない上に安心です。
6.引越し会社に処分を依頼する
もう引っ越ししなきゃ!とにかく金をかけてでも処分処分・・・! | ![]() |
引越までに時間がない場合や、お金をかけてもよいので手間を掛けたくない人は、引っ越し業者の不用品引き取りサービスを利用するとよいでしょう。
サービスを受けるためには、引越費用の他に追加で支払いの必要がありますが、引っ越し作業をしてくれる業者が引き取ってくれますから、不用品の処分に手間がかかることがありません。