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京都府にお住いのNさんの売却体験談
取引形態 | 仲介 |
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物件種別 | マンション |
売却理由 | 住み替え |
売却経験回数 | 2回 |
住み替えをするために売却をすることに
住み替えをする予定だったので、マンションを売りました。
マンション売るときはとても大変な作業がいります。新しい家を探しながらの売却は
いろいろと難しいです。
まず何が難しいかというと売り買いに手数料がかかることです。ここを知らないとローンは高くつくし売ったお金もあまり入りません。
他にも当然ながら住宅ローンの返済のことや保証金のことが難しいなと思います。
不動産に売るのは未経験だったから、ひとまず広告などで探し電話をしました。
電話応対はとてもいい感じだったからそこの不動産業者に決めてマンションを売ることに成功し、頭金を払いました。
しかし2社目に電話したところで先に買ってくれる人がいたからそこに頼みました。
新しい家を探しながらの売却は難しい
実はどこの不動産かと言えば、1つ目に電話をしたところも2つ目に電話したところも駅前にある会社でした。
インターネットはまだ普及していなかったので新聞の広告などを見ながら電話したり訪問したりしました。
最初に「次に住む中古の家を見てはどうか」と言われたから見ることにしました。いまの家を売る前でしたが、住みたい家を探してみました。
2つ目に電話したところはすぐに買う人を見つけてきたから、こちらの用件を済ませるのにとても苦労しました。実はいい物件が見つからず、困っていました。
つまりマンションは一番はじめに売れたのですが、まだ中古の家が見つからず困っている状態でした。
不動産会社の強引な姿勢に失望
しかし、不動産会社は早く家を決めろと責めるように言われました。だからじっくり考えることもできず、購入した家には満足出来ませんでした。
それどころかこちらが1回アパートに一時入居してから落ち着いて決めたいと言ったのに、敷金や礼金などのお金の話ばかりされてたまりませんでした。
そのため、その不動産会社には不満がとてもありました。わたしたちのマンションを買ってくれた人も不動産会社に不満があったようです。不動産会社の強引な対応が納得出来ませんでした。
不動産会社に利用されないようにもっとこちらからどんどん進めるべきでした。
早く買主を見つけてくれた業者と契約
取り引きした会社にしたのは、マンションを買う人を見つけてきてくれた会社だったからその不動産会社にしただけです。
売ったマンションは駅から徒歩で歩くほどかなり近くにありました。駅近であれば売れやすいと思います。値下げの要求があったとしても、売れることは売れます。
残債を払える価格で売却に成功
売り出し価格 ?を決めた理由は相場です。部屋の広さやきれいさ、場所などを考えた結果どちらの会社も殆ど同じ売り出し価格でした。結果的に、ローンの残債を払えるだけの価格で売ることができました。その余剰分で、次に住む家の頭金にもいくらか払えたのでよかったです。
今の中古の家やマンションはなかなか高くは売れません。だからローンを済ませれるように仕事や資金をきちんと稼いでから見通しがたつように決めなければいけません。
新しい家を買うにはローンを組む必要があるので、40代前半には住み替えを済ませておくべきかとも思いました。
〜売却成功のカギ〜
Nさんは住み替え目的だったため、新しい家を探しながら現在の家を売却する活動を開始しました。
ところが思っていたよりも早く売却先が決まり、次に住む家が見つかっていないのに退去せざるを得ない状況になってしまいました。
そのため、急いで次の家を探さなければいけなくなり、満足のいく買い物ができなかったようです。
このようなことが起きないためにも、売り買いのタイミングや引き渡しの時期を調整することは大事です。
Nさんは、業者に対して大きな不満を持っていたようです。こちらの話を聞いてくれず、かなり強引なやり方をする業者だったようです。
先ほどの「売り買いのタイミング」についても、話を聞いてくれる業者なら、もっと
うまく調整できていたのかもしれません。

売却をスムーズにおこなうためには、住宅ローンの残債をなるべく減らすように心掛けることです。当たり前な話ですがとても重要なことです。
できるだけ繰り上げ返済などを利用し、返済することが出来るうちに返済しておいた方が、のちのちの活動が楽になり、焦って失敗する可能性も低くなります。