不動産売却をおこなうにあたって「不動産会社選び」はとても重要です。そして、その会社の質を見極める手段のひとつとして「営業マンの質」をチェックすることをオススメします。
「スキルが高く、売主の話に親身になって耳を傾けてくれる営業マンがその会社にいるかどうか?」ここを確認しましょう。
営業マンをよく観察すればその会社の質も推し量ることができるはずです。客に対して誠実に接する営業マンが揃っている会社は、まず優良な会社と言えるでしょう。
たとえば優良な会社でも、入社して間もない、経験が浅い営業マンが担当につくこともあるでしょう。また、性格の面などで売主と相性が合わない営業マンと出会うかもしれません。
なので、営業マンがイマイチだからといって会社もイマイチだと言い切ることはできません。ですが、「営業マンの質」というのものが、その会社の質を見極めるうえで重要な材料のひとつであるということには間違いありません。
ここでは、優良な営業マンを誰でも簡単に見極められるように、7つのポイントをまとめた「担当者を見極める!チェックリスト」を用意しました。このチェックリストに沿って、営業マンの質を見定めましょう。
目次
チェックリストで優良な営業マンを見極める
- 担当者は宅地建物取引士か?
- 自分の体験談や個別の事例の話ばかりをしていないか?
- 接客態度やマナーは悪くないか?
- 電話やメールの返事など、反応が遅くないか?
- 売主の話を聞こうという姿勢があるか?
- 高く売るための戦略やシナリオを持っているか?
- 十分な情報を、わかりやすく伝えてくれるか?
1.担当者は宅地建物取引士か?
担当についてくれた営業マンが「宅地建物取引士(宅建士) ?の資格を持っているかどうか」を確認しましょう。
宅建士は、不動産取引に関する法律の正しい知識を身につけた「宅建業(不動産業) ?をおこなうプロフェッショナル」です。
宅建士ではなくても不動産取引の業務をおこなうことは可能ですが、信頼性という面では大きな差があります。
何千万円とする不動産の売却を安心して任せられるのは、宅建士の資格を持った担当者だけです。
詳細はこちらの記事をごらんください。

2.自分の体験談や個別の事例の話ばかりをしていないか?
「私は、1年前にこのマンションで3000万円での売却の仲介をしたことがあります」という過去の自分の体験談ばかりを話す担当者には注意です。
その担当者の実績を知る上では有益な情報ですが、過去の実績にばかり捉われ、現在の市場を見ようとしない可能性があります。
不動産を売却するうえで重要なのは過去ではなく「現在の市場や現在の物件の価値」なのです。「きちんと物件を知ろうとしてくれているか?」という点をチェックしましょう。
詳細はこちらの記事をごらんください。

3.接客態度やマナーは悪くないか?
意外に多く見られるのが、接客態度やマナーが悪い担当者です。客の見た目や服装によって接客態度が変わったり、日時の約束を守らなかったりと、傲慢な担当者には注意です。
小さな約束ができない担当者に、大きな買い物を任せるわけにはいきません。どんな小さな約束や連絡でもきっちりとおこなってくれる担当者を選びましょう。
また、言葉遣いや身だしなみなどの面もチェックしておきましょう。
詳細はこちらの記事をごらんください。

4.電話やメールの返事など、反応が遅くないか?
これも多くの売主が悩まされることなのですが、電話やメールなどの反応が遅い担当者はアウトです。
不動産売却は売主と担当者の二人三脚で成り立っています。急な連絡や相談が必要なときに、いつも反応が遅いのでは前に進めません。
また、初めて不動産売却に取り組む人にとっては、わからないことがたくさんあるでしょう。そんなときにいつでも質問にすぐに答えてくれる担当者なら、どれほど心強いでしょうか。
詳細はこちらの記事をごらんください。

5.売主の話を聞こうという姿勢があるか?
仲介業者の務めは、「売主の不動産売却のサポート」です。あくまでも売主が主体であるべきです。
にもかかわらず、売主の話に真摯に耳を傾けてくれない担当者も存在します。一方的に話をされ、疑問や不安な点を解消する間も与えられずにどんどんと突き進んでしまう・・・
これでは売主は置いてけぼりにされてしまいます。売主の要望や希望をしっかりとヒアリングしてくれて、その実現をサポートしようという姿勢は、担当者に求められる非常に重要なポイントです。
詳細はこちらの記事をごらんください。

6.高く売るための戦略やシナリオを持っているか?
記事作成中
7.十分な情報を、わかりやすく伝えてくれるか?
記事作成中