【不動産売却体験談】知名度の高い大手不動産会社で無難に売却

兵庫県にお住いのYさんの売却体験談

売却データ
取引形態 仲介
物件種別 マンション
売却理由 住み替え
売却経験回数 1回

 

売却には思った以上に時間と費用がかかる

長年住んでいた住宅を遠くの土地への引っ越しの為に売却し、新しい土地で家を購入した経験があります。不動産会社は本当にどこにすればいいのかわからず、取り敢えず大手に頼むことにしました。

様々な手続きがあり、自分では大変な事も多く、また、売却にも高額な手数料 ?がいる事が解りました。依頼から査定 ?、購入者が見つかるまで、さらに登記 ?完了までかなりの時間もかかりました。

まだ若かったのでまったく知識がなかったので大変な思いをしました。

 

不動産会社同士を比較するべきだった

最終的に一社にしか頼みませんでした。次に買う予定の住宅も扱っていた大手の系列の不動産会社だったので、同じ不動産会社の方が何かと都合がいいような気がしたのでそこにしか頼みませんでした。

現在、再度住み替えを考えていて、今なら何社かに査定を頼もうと思うのですが、その頃も比べて売却していたら、もっと良かったのかなと最近になって思う事もあります。

 

担当者が丁寧に説明をしてくれたので安心

その当時の担当者は非常に気の利く方で、私が不動産売却の知識があまりないと感じていたのか、様々な分かりやすい資料を作成して見せてくれました。

説明もきちんしていただいていたので、すべてお任せしてからは特に不安に思う事はなかったので安心して話を色々と進めて行けました。

ですのでラッキーなことに、残念だと思った不動産会社にはまだ遭遇したことがありません。

 

知名度が高く、安心できる大手不動産会社に依頼

その不動産会社が全国的に有名な大手の系列であったこと、誰に聞いても知っているという知名度と、担当の方のきちんとされている人柄だったことが、会社を選ぶ決め手になりました。

あと、売却のあとに購入する予定の住宅をそこの不動産会社で扱っていたため、様々なことからここのお店なら便利だと思ったので、取引を決めました。

扱っている物件も多く、事務所内の様子も綺麗だったので、きちんとしてもらえるだろうという期待もこの不動産会社に決めた理由の一つにあります。

 

売り出し価格はもっと高くても良かったのかも

売り出し価格 ?は、周辺の住宅の売り出し価格を参考にして決めました。

購入当時から比べると、最寄り駅に快速電車が止まるようになったり、開発が進んできて知名度も上っていた場所だったので、大きな損はしませんでした。

リフォームしないで売却したいと考えたので、その分安めに設定しました。売れたのが思ったより早かったので、もう少し売り出し価格を高めに設定しても良かったのかなと思いました。

 

次に売却するときは見積もりを比較する

次回の売却の時は、大手の不動産会社と中堅の不動産会社の合わせて最低5社には問い合わせてしてみようかと思っています。

前回の時はまだ、家庭にパソコンが普及おらずインターネットで調べる事なんて皆無の時代だったので仕方ありませんでしたが、今は簡単に一括見積もりが出来る時代なので、色々なパターンを見て比較し、便利に利用した方が絶対に特だと思うのです。

 

焦らず、じっくりと会社を選ぶべき

住宅の売却にはタイミングがあると思います。私の場合は仕方なく売却した経緯がありましたが、可能ならば様子を見て値段がどの位になるかを調べてから考えるのをお勧めします。

焦っての売却は大きな失敗をする事が多いよと、後になって教えてもらいました。焦って売る必要がない時は、数多くの不動産会社に一括見積もりを出されると、中には思っていた以上に高値で売却できる事もあるようです。

〜売却成功のカギ〜

モモコさん

フドー先生
 
 
 
仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう)

仲介業者に支払うお金のことです。

物件を売り買いするお手伝い(仲介)をしてくれたことに対する報酬として、売主や買主が支払います。

「不動産の成約価格の3%+6万円+消費税」で計算します。

仲介手数料は成功報酬のため、売買が成立しなかった場合は支払う必要はありません。

「仲介手数料」の詳細を見る
不動産査定(ふどうさんさてい)

その物件が「いくらで売れるか」を不動産業者に予想してもらうことです。

物件のスペックや状態、過去の取引事例や市場の動きを参考にして算出します。

不動産査定の方法には、机上査定訪問査定の2種類があります。

不動産査定をおこなって算出した価格、つまり「いくらで売れるか」を予想した価格を査定価格といいます。

「不動産査定」の詳細を見る
不動産登記(ふどうさんとうき)

不動産の情報や所有者の情報を、法務局が管理している「登記簿」に記載することです。

不動産登記をおこなうことにより、不動産の権利関係を法的に明らかにすることができ、不動産取引を安全におこなえるようになります。

不動産売却の際におこなう登記は、以下の通りです。

  • 所有権移転登記
  • 住所変更登記
  • 抵当権抹消登記
「不動産登記」の詳細を見る
売り出し価格(うりだしかかく)

不動産を売るときに一番最初につける価格です。

査定価格をベースに、売主の「いくらで売りたい」といった希望や「早く売りたい」「高く売りたい」といった方針などと照らし合わせながら決めます。

「売り出し価格」の詳細を見る