【不動産売却体験談】不動産が動く時期を見極めることが重要

にお住いのTさんの売却体験談

売却データ
取引形態 仲介
物件種別 マンション
売却理由 住み替え
売却経験回数 1回

 

不動産がよく動く時期を教えてもらった

売却活動の開始時期を適切に決定することが重要だと知りました。今回は住み替えを目的とした売却だったため、新居にいち早く移りたい気持ちもあって初めは焦ってしまいました。

しかし、いくら新居を購入したくても、まず実際に物件が売れなければ不可能です。幸いにも不動産会社からアドバイスをいただき、不動産物件がよく動く時期があるという知見を得られました。

いつ物件を売りに出すか、最適な時期を見定めるのが大切だと痛感しました。

 

実家を購入したときの業者を親に紹介してもらった

実家の売却に関わった不動産会社を、両親から紹介してもらいました。

今回は実家と売却予定の所有マンションが近隣だったこともあり、同一の業者に依頼することにしました。

不動産会社が地元密着型だったので、当該地域の相場や実情に精通しており良かったです。

しかもいわゆる大手の不動産会社だったので、売却がより円滑に行えたと思っています。

 

折り返しの電話が遅いことに不満が

両親が紹介してくれた不動産会社だったということもあり、会社自体には満足しています。

しかし1カ所だけ、残念だと感じてしまった担当者の対応があります。それは、折り返しの連絡が遅いということです。

営業の方なので、こちらから掛けた電話に即座に応答できない場合もあるでしょうが、それにしても折り返しの電話があまりに遅いのです。

可及的速やかに折り返していただければ良いものですが、酷い時は翌日に折り返しの連絡が来ることもありました。

 

地元密着型にして大手不動産会社

取引した不動産会社決めた第一の理由は「信頼」です。以前実家がこの会社にお世話になったことがある、という実績を鑑みて、ここならば安心できると思ったからです。

また、地域密着の不動産会社である、いわゆる大手の会社である、という点からも、安心して取引をお任せできると感じました。

担当の方も、前回両親がお世話になったのと同一の方にお願いできたので、手放しでお任せすることに不都合は感じませんでした。

 

新居の価格とローン残債の折り合いをつけて価格設定

売り出し価格 ?は、住み替えたい物件の価格をベースとし、住宅ローンの残りに折り合いをつけて决めました。

はじめは少々強気な値段で売りに出していただいたのですが、うっかり不動産物件が活発に動く時期よりも前に売りに出してしまったので、すぐに売れることは叶いませんでした。

その後、不動産会社にいただいたアドバイスをもとに売値を少しだけ下げたところ、すぐに買い手がつき、解決しました。

 

高く売るためには売り出しのタイミングも重要

不動産会社が活発に売り買いされる時期をつかみ、売りに出す時期を見定めることに気を付けたいと思います。

たとえ売り出しても、需要がない時期であれば決して高値は付きません。対して、需要が多い時期に売りに出せば、こちらが希望する価格より高く売れる場合もあるのです。

大切な住まいをできるだけ高値で売ることで、次の土地での生活がより豊かに、余裕をもって暮らすことができます。

 

不動産会社のアドバイスを愚直に受け入れる

不動産会社は、不動産を売却するプロです。ですから、そのプロのアドバイスをしっかり聞き、すぐに行動に移すことが売却を円滑に成功させるポイントだと思います。

また、不動産物件を高値で売却するために重要なのは、物件が活発に動く時期を知ることです。

大切な不動産をできるだけ高く売るために、なるべくその活発期に売りに出すことをおすすめします。

たとえすぐに売れなくても、需要がある時期ならばすぐに値段を下げずに待てば売れることもあると思います。

〜売却成功のカギ〜

モモコさん

大手かつ、地元密着型の業者と契約できたんだね。

フドー先生

それは心強かっただろうね。でも任せっきりにするのは危険だよ。

売り出しのタイミングを見計らえ!

Tさんのおっしゃる通り、不動産が売れやすい時期というものがあります。

少しでも高く売るためには、売れやすい時期を狙って、売り出しや値下げのタイミングを計画することが大事です。

当然、売主が一人で考えることではなく、担当者と一緒に考えることなので、親身に相談に乗ってくれる業者・担当者を選ぶことが先決です。

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不動産会社に任せきりにするな!

Tさんは「不動産会社のアドバイスを聞いて、すぐに行動に移すべき」という教訓を得たようですが、これには注意が必要です。

中には、売主を騙そうとする悪徳業者もいます。すべての不動産会社や営業マンが、売主の立場に立ってくれるとは限らないのです。

言い換えれば、信頼できる会社と契約することさえできれば、Tさんのおっしゃる通りに業者のアドバイス通りに行動すれば良いということです。

すべては不動産会社選びにかかっています。慎重に選びましょう。

複数の業者に相談を!

Tさんは購入時にお世話になった信頼できる不動産会社に売却を任せたようですが、できればこのような場合でも複数の業者に相談をしたほうが良いでしょう。

相談や査定 ?をしてもらうだけならお金はかかりません。現在はネットで一括査定サービスを利用できるので、時間と労力のロスもありません。

売り出し価格(うりだしかかく)

不動産を売るときに一番最初につける価格です。

査定価格をベースに、売主の「いくらで売りたい」といった希望や「早く売りたい」「高く売りたい」といった方針などと照らし合わせながら決めます。

「売り出し価格」の詳細を見る
不動産査定(ふどうさんさてい)

その物件が「いくらで売れるか」を不動産業者に予想してもらうことです。

物件のスペックや状態、過去の取引事例や市場の動きを参考にして算出します。

不動産査定の方法には、机上査定訪問査定の2種類があります。

不動産査定をおこなって算出した価格、つまり「いくらで売れるか」を予想した価格を査定価格といいます。

「不動産査定」の詳細を見る